環境事業 - フルオロカーボン類の分解・再生システム

フルオロカーボン類の分解処理(破壊)

分解処理設備

2002年、当社はフロン回収破壊法の施行と同時に国内第一号となる「フロン類破壊業者」として主務大臣より許可を取得しました。また、産業廃棄物処分業の認可を取得しており、ガス状、液状にかかわらず下表に記載するフルオロカーボン類の分解処理(破壊)が可能です。

液状の
CFC,HCFC類
CFC,HCFC類 CFC類 PFC類 ハロン類
R11
R113
R123
など
R12,R13,R22
R114,R115
R500,R502,R509
など
R23,R32,R125
R134a,R404A
R410A
R407C/D/E
など
R14
R116
R218
1211
1301
2402

回収容器の種類については1Kgから1トンの大型高圧ガス容器まで受入れることができます。また、NRC容器、サービス缶、ドラム缶やペール缶などの大小様々な容器の受入が可能です。表中にない物質の処理についてはお問い合わせ下さい。

フルオロカーボン類の分解処理(フロン破壊)のご用命は、詳細ご確認の上「回収フルオロカーボン類取扱伝票」をご利用ください。

回収HFC134aの高純度再生フロー

メキシケムジャパンでは三原製造所のHFC-134aの製造設備の一部を利用して、回収された134aの高純度再生を行っています。

回収物の純度などに一定の基準があり、当社で分析した結果、受入仕様に合わないものは、分解処理(破壊)します。

受入仕様についてはお問い合わせ下さい。